『燐、ぶん殴っていい?』


「いいわけねぇだろ!?何言ってんだよ!」


「どうしたんですか?」


『あぁ、雪男でもいいんだよ。とりあえず君達に一発づつね』



ごん!  ごん!



「「痛ぁあ゙!?」」


『ううん、イマイチ』


「何で今殴られたのかわかんねぇ!」


「僕もだよ!」


『うっせぇ。最新映像とかって、変に期待させやがって』


「…って言いつつ笑ってたよな」


「爆笑でしたよね」


『別に笑ってなんか…!』


「いいや、笑ってたな!」


『ていうか!最後の!なんなの!』


「最後の?」


『奥村燐名言なんちゃらってやつ!?うっざいわ!いくらいいこと言っててもうざいわ!』


「しょ、しょーがねーだろ。やれって言われたんだから」


『見たあとに、今日がエイプリルフールだって気付いたよ!』


「ま、まあまあ、落ち着いて」


『落ち着いてられるかぁあああ!!とりあえず、後十発』


「「なんで!!」」




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