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『音駒は猫らしくハロウィンでは猫の仮装したりするんですか』
「いや、しねーよ」
「めんどくさい…」
『え、つまんないですね』
「お前がすればいいんじゃね？猫耳とかつけてさ」
『嫌ですねクロ先輩何考えてるんですかセクハラです』
「その言葉そっくりそのままお前に返すわ。逆セクハラ」
「先輩達何話してるんですかー？」
『リエーフくんは仮装するよね？猫の』
「へ？」
「ハロウィンの仮装の話だよ」
「あー！もうすぐですもんね！」
『するよね？』
「俺、猫じゃなくてライオンですからするならライオンですかね！かっこよくないですか！ガオーつって！」
『何この子可愛すぎ』
「そもそも部活で仮装パーティーなんかやらねーから」
『クロ先輩のケチ』
「部活を何だと思ってやがる」
『まぁ、いいですけど、リエーフくんだけ仮装してくれないかな写真撮りたい』
「えっ、写真ですか！じゃあ先輩も一緒にライオンの仮装して撮りましょうよ！」
『ほんと可愛いな、一緒に撮ろう』
「俺との差」
「クロはしょうがないよ」
「どういう意味だ研磨コラ」
「…別に何も」
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