(臨也)




『臨也は目悪いの?』

「普通」

『絶対悪くなるよ。パソコンばっか見てるし』



そう話している間もカタカタとパソコンを操作してる臨也に溜息がでる。



『さて、今日は何の日でしょう?』

「さあ」

『今日は"目"の日だよ!』

「へぇ」

『ってことで、臨也は今日パソコン禁止ね』

「ふーん…………っは?」



驚いた顔でコチラを見る臨也に、にっこりと笑いかける。驚いた顔はすぐにムッとした顔に変わって私を睨む。



「無理」

『えー。臨也のために言ってるのにー』

「いいよ。目が悪くなったら眼鏡かけるし」

『……』



全然聞く気がない臨也に少しむかついて睨んでやったけどこっちを向いてない臨也には全く効果なんてない。



『…あーあ、残念だなぁ』

「何が」

『だってさ、邪魔じゃない』

「…何が邪魔なんだよ」



またこちらを向いた彼に少し笑いながら言う。



『眼鏡ってキスするとき結構邪魔だよね』

「!?」







∞眼鏡は邪魔でしょ


(臨也の照れてる顔スキ)




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