白石は正常位が嫌いや。



腰が痛くてしゃーないからって理由や。男同士やから正常位はあまり体位として向いてへんし、普段は白石がバックがええって言うから基本バックしかしてへん。いんや、白石の初えっちん時からずっとそうや。それは、白石の体に負担がかからんいっちゃんええ体位なんやけど、俺は今日は何故だか正常位で今日はヤりたい気分やった。白石のイく顔が見たぁなったから。


「やから、正常位は嫌やねんって言っとるやん!」
「おじさんは白石クンのイく顔みたいんですー」
「見んでええわ、エロおやじ!突っ込んではよイけや!」


ほら、と言って白石はアナルを人指し指と中指でくっと開く。そこはピンクでひくひくと俺の雄を待っている。


「あかんな、正常位やないと挿れへんし」
「はあ?」


人指し指の腹でひくつく尻の孔を撫でてやる。白石は大きく体を震わせる。


「なぁ?欲しいんやろ?ここに先生の…」


耳元で囁くよう言うと、ぎゅっと目を瞑る。


「んっ…ほ、しっ」
「せやろ?…正常位でヤらせてくれるんやったら挿れたってもええで?」
「や、…いや、正常位はいやや」


まだ、駄々をこねるこの淫乱生徒に追い打ちをかけるように、雄をしごいてやる。

「あか、あかんっ…!おさむ、ちゃ、ああ!」
「このまま挿れんでイってもええんやで?」
「やだ、お願、い…挿れてぇ」
「正常位?」
「もう何でもええからっ、はよ」


望み通り白石の尻の孔に俺の雄を宛がって、いっきに貫く。白石は背中をを大きく反らしてイきおった。中がきつくなったせいで、俺も耐えられずに声が漏れる。


「っ、突っ込んだだけでイきよって…」
「う、るさいわ…」


がくがくと膝を揺らしながら肩で息をする白石を無視して、ピストン運動を始める。両脚を大きく広げて、挿入の深くする。


「あ、奥、きてっ…あかっ、ん」
「あかんくないやろ?」


入口のぎりぎりまで抜いては奥まで貫く。俺は、こんなじゃ物足りないというように、白石の腰を持ち上げ強く股間を打ち付ける。


「おさむちゃ、はやい…あ、んあ、」
「すまん、でも…っ」


ぱんぱんと乾いた肌のぶつかりあう音が早くなる。白石の白い指が俺の枕に食い込んでいく。


「あ、あ、イく、イっちゃ、」「ええよ、イき」
「もっ…イ、く…ああ!」


白い首筋が天井を仰ぐように突き出た。白石のイく顔は想像していた以上にえろくて、イくつもりはなかったのに俺は白石の中に欲を吐き出した。こいつ、ほんまに中学生なんやろか、なんてイった頭で考えたって答えは出ることはなく。
自分の欲で太股や腹部を汚した白石の中が、俺の欲を最後まで吐き出させるようにぎゅうっと締め付ける。
ふと、白石がイった時の顔が頭に浮かぶ。


「っ?!何、大きくしてんねん?!」
「はは、まだ俺も若いっちゅー証拠や。もう1ラウンドつきおうてもらうで」


そして、また律動を始めた。



つり橋


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つり橋って体位にはなりませんでした。ただの正常位。
今更ながらですが、ただ白石をあんあん言わせたいだけの話になります


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