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並べられた全ての料理を二人で綺麗に平らげた。

俺は久々の手料理と味に感極まって、ごちそうさまでした!と、音が鳴る程思い切り手を合わせてしまった。

しかし本当に美味かった。

大喰らいな俺だが、量にも充分満足した。


「凄い美味かったです!」


これは混じり気のない本音だ。

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第3回BLove小説・漫画コンテスト結果発表!
テーマ「人外ファンタジー」
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