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「気にしなくて良いよ」


そう言いながらジャケットを脱いでネクタイを外す。


「天気もいいしすぐ乾くから」


カッターシャツの胸の辺りを摘まみ風を入れる様に前後に動かした後、軽く二つ折りにしたジャケットを腕に掛けて、ネクタイをカバンに仕舞いながら向ける笑顔を前に俺は…

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