いまさらの、 立花でいい夫婦の日。ギャグ傾向強め。 セリフのみです。 「ギン千代、知っていr「知らん」 「道雪殿に教わらなかったのか?人の話は最後まで聞きなさいって」 「お前に関しては適用されないとも教わった」 「しかし、立花のことにも深く関わることだぞ」 「む……仕方ない、聞いてやる」 「(扱いやすいな…)今日は『いい夫婦の日』なんだそうだ」 「いい夫婦の日?何故」 「11月22日、つまりは語呂合わせだな」 「フン、くだらない。先日のぽっきーの日やらといい、そんな日がなんになるというのだ」 「ポッキーの日だからポッキーを食べましょう、いい夫婦の日だから配偶者にうちの商品のなんとかを贈りましょうという経済戦略だろう」 「なるほど!つまりはばれんたいんと同じということだな?」 「流石ギン千代、理解が早い。あともうひとつの理由としては……」 「なんだ、まだあるのか。勿体ぶらずに言ったらどうだ」 「創作者のネタ、といったところだろうな」 「………なるほど。そちらも納得だ」 「しかし、それが立花にどう関わってくるというのだ?そんなくだらない催しなど、空遥に勝手にさせておけばよいではないか」 「まったく、鈍いなギン千代は」 「つい先ほど理解が早いと云われたばかりなのだが」 「撤回だ。ギン千代、俺たちの関係性とはなんだ?」 「壊れかけの…「レディオじゃないぞ」 「最後まで聞きなさい」 「変なボケはいらないんだよ」 「いや違う、そうじゃない。壊れかけは壊れかけでも夫婦だろう?」 「まあ今のところはな」 「何故そうダークな方向に……まあつまりは、俺たちは夫婦なわけだ。空遥的には夫婦=立花じゃね?ということらしい」 「フン、つい先日まで三ムソでうはうはしていたヤツが何を言う!夫婦など空遥贔屓の魏にもいるではないか、しかも公衆の面前でイチャつくのが」 「ギン千代、空遥が未だにお前の列伝をクリアしていないからとカリカリするもんじゃないぞ」 「そうだったな、貴様は一話も手を付けられていないのだったな」 「何故そう傷を抉りたがるのかなお前は」 「傷だったのか?それはすまない」 「そんなに心にない謝罪は初めてだ。……違うんだよ、ギン千代。これは我々の好機なんだ」 「好機……?どういうことだ?」 「今回は歴史上で散々仲が悪いといわれた俺たちにしかできない企画なんだ」 「壊れかけにしかできないのか?」 「そうだ。……ギン千代。俺はお前のもとに婿養子として入った。そうだな?」 「立花だからな」 「つまりは政略結婚だ。……俺は、お前にプロポーズをしていないんだよ」 「!」 「まさか、宗茂……お前……?」 「察しの通りだ。もとから仲のいい夫婦にも、作中で口説いて結婚した夫婦にもできない。今回、俺は―――」 「お前に改めて、プロポーズをしたい」 「ばっ……何を馬鹿なことを!」 「馬鹿じゃない。俺の目を見ろ、ギン千代」 「確かに俺は政略で君と、いや、立花と結婚した。そこに俺たちの意思はない。そうだな?」 「……ああ」 「だが俺は今、君と出会えてよかったと思っている。お前が俺の伴侶でよかった。だからはっきりさせておきたいんだ」 「な、なにを……?」 「―――俺は、お前を愛してる。ずっと傍で、お前を守りたいと思える」 「…………!!」 「う………」 「う?」 「うわああああああ(右ストレート)」 「Σぐほぁっ何故!?」 「ばかばかばかっ、このばかものッ!!」 「はぁ……?」 「そっ……そんなっ、そんなこと!今更いわなくたって、」 「わっ……私だって、そうなのに……!!」 「……え?」 「もういい!馬鹿!むねげしげる!」 「Σ俺の名前に変なひらがなを付与するな!しげってない!え?ていうか何故雷切を持ち出す……?は、ちょ、ちょっと待てギン千代!これじゃいつもの夫婦喧嘩と変わらないじゃないか!」 「うるさい!」 「ぎゃあああああああ」 今日も九州は平和です。 - - - - - - - - - - すいませんまだ戦ムソ3クリアしてません← この子らは延々ツンツンデレデレしてればいいよ! |