ノンスピード日常ガール! | ナノ






にこ!







「ただいま。」
「おうおかえり三郎。」
「あ、じゃあ私はこれで。」
「そうか。お前は変人だな。」
「ていっても少し離れてビデオまわして見てるけどね。」
「そりゃあね。当たり前だよ不破君。」

「はあ、坂本さん可愛かったな…。」
「うっきゃああああ鉢屋君可愛い!!」
「苗字うるせぇ。」
「ちょ竹谷君静かに!!!鉢屋君の呟きが聞こえない!」
「お前を注意しただけじゃん!ってかお前のが明らかにうるさいじゃん!」
「うるせぇ竹谷黙っとけ。」
「だからなんで俺!?」

「ほんとに良い人なんだよ…。」
「三郎にしてはすっごいまともな人好きになったよな。」
「っていうか女子に興味を示してなかったもんねー三郎は。」
「だってベタベタしてくるような奴しか知らなかったから。」
「おい、苗字が「なにその漫画のような生い立ち」って声を出さずに叫びながら呼吸困難に陥ってるぞ。」









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