小平太が、事故にあったと聞いた。
私は急いで小平太が検査をしているという病院に向かい、勢いよくドアを開ける。
「小平太っ!」
「おお、名前。どうしたんだ?」
「どうしたって…!事故ったんでしょ!?大丈夫!?」
「ああ、なんだ。私なら全然大丈夫だぞ!かすり傷だけだ!」
「…よ、よかった…。(ほっ)」
「……あ、だが…、」
「!ど、どこか異常でもあったの?」
「いや、それが、」
「う、うん…」
ゴクリ
「私とぶつかったトラックが大破してな。あっはっは。修理代とられるかな!!」
「なん、だと……」
七松ならできる。
一応ヒロインは七松の彼女です。