バスケとマネージャー


桃井「この真っ黒が青峰大輝」

青峰「真っ黒言うな!!よろしくな」

桃井「そんで、この人は黒子テツヤ君!」

黒子「よろしくお願いします。白井さん」

桃井「この背が高いお菓子食べてるのが紫原敦君」

紫原「よろしくね〜ユアちん」

『よろしく。白川ユアです。あと、苗字呼びとか堅苦しいから名前でいいよテツヤ君』

青峰「…なんで隠れるんだよ。」


そう。私は今真ちゃんの後ろにいる。

いや、だってね、皆背が高いじゃない。

怖いよ・・・普通に考えて!

緑間は慣れてしまったけれど、紫原君とかさ特に高いじゃないか。

征十郎と黒子君とさつきは除くけど・・・


緑間「皆背が高いからおびえているのだよ。」

『そこまで怯えてないけど・・・』

赤司「僕の時はなんともなかったよね?」

『だって背がひくi「ん?(黒」ごめんなさい征十郎様』


黒いオーラを出す征十郎に隠れるように真ちゃんに抱きつく。

真ちゃんは何も言ってこないけど他のみんなは違った。


赤司「ユア、緑間ばかりじゃなく僕にも抱きついていいんだよ?」

紫原「オレもユアちんにだきつかれたーい。むしろ抱きしめていい?」

桃井「ユア!私でもいいのよ!!!」

『いや、遠慮しとくよ・・・』


いや、皆部活しろよ・・・

それに青峰君がつまらなさそうにボールついてるよ。

かまってあげて…


青峰「おい、ユアはバスケできねぇーの?」

『よく真ちゃんの練習には付き合うね。めんどくさいけど』

緑間「それを本人の前で言わないでほしいのだよ。」

青峰「じゃあ、俺と1on1しろ」

『えー、私上手くないし。下手っぴだし』

青峰「やってみなきゃわかんねぇーよ」


ほら、とボールをこちらに放ってくる。

それを受け止めると、青峰君はコートに戻っていっていた。

真ちゃんを見ると、呆れた感じで行ってこいと言った。

もうこれは強制なのかと思うとカバンとスカートを脱いだ。


緑間「な、何をやっているのだよ!!!!」

『だってスカートは動きづらいし、ジャージはいているから大丈夫b』

桃井「あんなガングロに本気にならなくていいのよ!!!」

『でも、久しぶりに体動かしたいし・・・この機会逃したら私この夏一生ゴロゴロしてるよ。』

赤司「緑間の相手をしているんだ。実力を見て見たい。」


私は青峰と向き合う。

『私、そんなに体力ないから先にシュートできたら終わりでいい?』

青峰「あぁ、別にかまわねぇ。ボールはお前からな。」

『はいはい。』


スッ

と、ボールを構える。


青峰「3Pか?はっ入れさせねぇよっ」


青峰が来ると同時にシュートを打つ。

ボールは伸ばされた青峰君の手をすり抜け綺麗な放物線を描きゴールに吸い込まれる。


『しゅーりょー!』

青峰「なっ!?」

赤司「・・・緑間のフォームと似ているな。」

緑間「俺のをマネているのだよ。」

黒子「ユアさん・・・すごいです」


ぎゅうっと抱きつく黒子君。

私そんなにすごくないんだけどなぁ


赤司「よし決めた。ユア、マネージャーになれ」

『えーヤダよ。めんどくさいもん。』

黒子「僕はユアさんにマネージャーしてほしいです。」

紫原「ユアちんがマネやってくれなきゃ俺部活やめるー」

『な!?』

爆弾発言だよっ!!敦君!!


桃井「私一人じゃ夏休みのマネ業大変なの!!ね?夏休み中だけでいいからっ!!」


黒子君には腰に抱きつかれ、紫原君には抱きしめられ、さつきには両手を合わせられてお願いされた。

『う〜、さつきの頼みなら・・・・』

赤司「言ったな?」

黒子「録音済みですb」

青峰「夏休み中は1on1に毎日付き合えよ」

桃井「やった!!!!ユアと夏休み一緒!!!!」

緑間「厄介なことになったのだよ。」

紫原「ユアちんと一緒〜俺がんばるー」


なにやらすごいことになったようだ・・・

・・・って夏休み中ずっと!?


『え、夏休み終わるまでずっと一緒なの!??』

赤司「当たり前だ。これからずっと一緒だ(意味深。」

桃井「部活がある時だけだよ。」

紫原「ほぼ毎日部活あるけどね〜。」


なんか征十郎の言葉になにかひっかかるけど、

これから地獄になりそうです。



↓おまけ
忘れていた黄瀬

黄瀬「はぁはぁっ(グラウンドを走らされていた」

赤司「…ということで、これから頼むよ。ユア」

『うぅー…はぁい』

黄瀬「え?どーゆーことっスか!!?」

緑間「ユアは今日からマネージャー(強制)になったのだよ」

黄瀬「えぇ!!?なんで俺がいない間に決めてるんスか!!」

『私がマネ嫌だった?』

黄瀬「そんなことないっス!!」

『嫌って言ってくれればマネやらずに済んだのに(ボソ』

黄瀬「え?」






アトガキ
途中から本気で黄瀬を忘れてた
スマン、黄瀬

2013.0506微修正
主人公の名前などまた間違っていたので修正


[*前] | [次#]