夏の大作戦。


連日の猛暑で疲れが滲む外池コンビ。


「クールビズとはいっても…こう暑いとさすがにバテるな」
「池さん、俺に夏を涼しく乗り切る名案がある」
「外さんの名案が名案だったことなんて今までないだろ」
「騙されたと思ってやってみろって!」
「何をだよ」
「冷凍庫でパンツを冷やしておいて、外回りから帰った時にこっそり穿き替えるんだ」
「…ちょっと待て。最近給湯室の冷凍庫に入っている“外岡”印の袋はまさか…」
「ああ、アレは俺の置きフン」
「俺のアイスの横に褌を置いてるのか!?」
「だって洗濯済みでまだ穿いてないヤツだからいいだろ」
「いや、全然よくないだろ!」
「池さんもやってみろよー、涼しいから」
「今すぐ褌を撤去してこい!」


外岡先輩の冷えひえ褌大作戦には心惹かれなかった池原先輩なのでした。




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