不思議プレイ。


庄司の家で甘々の休日を楽しむ柏木係長。


「柏木さん、シュトーレンは好きですか」
「しゅとーれん…?」
「もしかして、食べた事がない?」
「名前を聞いた事もない」
「ドイツのパンというかケーキというか…日本でもクリスマスシーズンになると結構出回るんですよ」
「ふーん。初耳だな」
「よかったら一口どうぞ。はい、あーん」
「んっ!…んん!」
「お味はどうですか」
「すごい、美味い!何かいい香りがするっ」
「スパイスを効かせて柏木さんの大好きな木の実をたっぷり入れてみました」
「まさか…庄司の手作りなのか!?」
「簡略版なので本格的なシュトーレンではないんですけどね。柏木さんが好きそうだと思って」
「俺のために…!」
「まだいっぱいありますから。クリスマスは俺とたっぷりシュトーレンプレイを楽しみましょうね」
「シュトーレンプレイって!?」


庄司考案、シュトーレンプレイの詳細は不明です。



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