お土産選び。


出張帰り。別の出張で東京本社に顔を出していた飛島さんと、真剣にお土産選びするエゾモモンガちゃん。
大好物のごまたまごを発見。


「あっ、ごまたまご…!」
「結構美味いっすよねコレ。新堂に買っていってやるかな」
「新堂はお前とは課が違うだろ」
「課が違っても可愛い可愛い心の後輩にはスペシャルお土産を買ってやっていいんすよ」
「スペシャルお土産…俺も庄司に買って帰ろうかな」
「あれ?アイツって甘い物好きでしたっけ」
「……」

そこでふと、餌付けされながら自分が食べる気満々でごまたまごをチョイスしようとしていた事に気付くエゾモモンガちゃん。


『やだっ、しょーじ…っ、ソコばっかり…!』
『柏木さんの可愛いココ、すっかり濡れちゃいましたね。もうイキそう?』
『意地悪っ!』
『もっと可愛く腰を振っておねだりして下さい』
『あぁあッ』
『欲しいでしょ、ごまたまご』
『あ、あっ、んんッ』
『柏木さんの大好きな俺の東京ばな奈も一緒に食べて下さい』
『やぁあ、んッ、あっ』


「……っ!」
「柏木さん?大丈夫っすか。何か顔が急に赤く…」
「やっぱりごまたまごはやめる!」
「え?あ、ちょっと待って下さいよ!俺は買ってくから……って、柏木さーん!」


庄司の餌付けプレイのせいで、ごまたまごを見ただけで身体がウフフな反応を示すようになってしまったエゾモモンガちゃんなのでした。



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