夏のちんキャップ。


仲山主任の家にお泊りの夜。
お電話ショッピングに夢中になる松崎に、仲山主任が遠慮がちに声をかける。


「あのな、松崎。夏はちんキャップはやめておいた方がいいんじゃないか」
「何でっスか!?主任とのめくるめく熱い一夜のために素敵新商品をもう注文しちゃったっス!」
「注文したのかよ」
「線香花火ちんキャップ…。想像しただけで何だかロマンチックな気分になるっス」
「チン先で線香花火はやべえだろ」
「楽しみにしているのは俺だけで、主任は俺のチンコなんてどうでもいいっスね…」
「馬鹿、違う。花火は火傷の危険があるし、夏にちんキャップなんて装着したらチンコが蒸れるだろうが」
「しゅ…しゅにん…」
「お前の可愛いチンコが心配だから忠告してやってるんだぞ」
「可愛いは余計っス!」


結局松崎のご機嫌を損ねてしまった仲山主任。
数時間(短め)のウフフ禁止を言い渡されてしまったのでした。



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