国産フェロモン。


仲山主任の家でまったりくつろぎ中の松崎。


「今、買おうかどうしようか迷ってるモノがあるっスよ」
「…通販の怪しい商品じゃなければ俺が買ってやるぞ」
「『純度100%フェロモン』の国産品がお電話ショッピングで数量限定の特別価格になっていたっス」
「またお電話ショッピングか!」
「国産品はイタリア人じゃなくて九州男児の体液から高濃度の“男気エキス”を抽出してるらしいですよっ」
「匂いは大丈夫なのか、その液体」
「香水として褌にちょっぴりつけたりするのがオシャレらしいっス!」
「……」


フェロモンの力で仲山主任をメロメロにしたい松崎と、何とか松崎にフェロモン購入を諦めさせようと心に決める仲山主任でした。



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