語り明かそう。


井上君と渉の隣部屋コンビ。
どうしてもチンコネタを語りたいらしい相田君に付き合わされる津村君。


「本来オスの生殖器ってのは交尾の時以外は露出していないのが普通なんだ!」
「そりゃそうだろ。普段から露出して歩いてたら犯罪じゃねーか」
「そうじゃなくて!サメとかさ、超長いチンコを体内に格納してるじゃん」
「サメのチンコの事まで知るかよ」
「とにかくっ。包茎って何か恥ずかしいっぽい扱いだけど、ソレが本来の姿なんだから、全世界の包茎男子はもっと胸を張って生きていいと思う!」
「……ふーん」
「リアクション薄いな」
「前にも言ったけど、俺はちゃんと剥けてるから関係ないし」
「…っ!」

数分後。

「もう泣くなよ。俺が悪かったから」
「寮長に頼んで誰か包茎の奴と一緒になれるように部屋替わってもらう…っ」
「そこまでか!」


手のかかる同室者ですが、相田君の可愛い自爆っぷりが嫌いではない津村君でした。



(*)prev next(#)
back(0)


「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -