夢を語ろう。
ちょっぴりイイ雰囲気で夢を語る仲山主任と松崎。
「俺の夢はデキる男になって主任の二の腕として働く事っス!」
「出来れば二の腕より片腕になって欲しいが…。お前を優秀な営業マンに育て上げるのが俺の夢だな」
「しゅにん…っ」
「松崎…」
そんな二人の間に何の悪気もなしに入り込める男・外岡先輩。
「ちなみに俺は海辺で夕日に照らされながらロマンチックにカーセックスするのが一生の夢っすね!」
「…聞いてねぇよ、外」
「感動の気分が台なしっス」
「外さん、もっとマシな夢が見れないのか」
「夢を語っただけなのに…っ!」
ロマンチストなのか何なのかよく分からないオシャレ坊主と、もう車に乗せてもらうのはやめようとひそかに危機感を募らせるオシャレ眼鏡でした。
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