ダンディズム。
課長にお茶を出しながら。
「ダンディ課長」
「ん?」
「ダンディの極意を教えて下さい」
「松崎君もダンディになりたいんだね」
「ハイッ」
「秘訣は大人の余裕かな」
「大人の余裕!」
「仕事中でも昼寝出来るくらいのね」
「なるほど」
「課長…寝てないで働いて下さい」
「あ、仲山君…!」
ダンディ課長的には、まったり窓際でひなたぼっこをしながらのお昼寝は“大人の余裕”らしいです。
実は松崎が課長に懐くのが悔しい主任。
(*)
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