深い愛。
寮で過ごす休日。若さと暇を持て余す井上君。
「松崎ー、暇!」
「俺のせいじゃねぇよ」
「ホント寮生活って刺激ねーよなー」
「別に刺激とか求めてねぇし」
「…松崎ってさ、ジジィっぽいよな」
「は?」
「でも大丈夫!」
「何がだよ」
「俺、松崎ならジジィでもイケるから!」
「…ストライクゾーン広過ぎだろお前」
井上君の告白はサラっとし過ぎていて、本気なのか何なのか渉にはよく分かりません。
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