暇じゃない。


週末の営業一課。黙々と仕事をこなしながら、隣のデスクの池原をチラ見する外岡。

「池さん、今夜暇?」
「ああ。…もしかして久々に合コン?」
「イヤ、二人で軽く晩飯食おうぜ」
「オススメの店でも見つけたのか」
「おう!聞いて驚け、褌カフェだ!」
「…悪い。やっぱ今日忙しい」
「さっき暇って言ってたじゃねぇかよ!」



褌カフェって何ですかー!?褌姿のウェイターさん達が給仕してくれるお店?それともお客さまが気軽に店内レンタルの褌を楽しみながらくつろげるお店…?
どちらにしてもそんな店には行きたくない池原でした。





(*)prev next(#)
back(0)


「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -