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そんなアホな事を話しながらも、三澤はケツを揉む手を一向に休めようとはしなかった。

「もう…やめろよ、このエロオヤジが…!」

精一杯抵抗するつもりのその言葉も、声が甘く掠れているせいで全く説得力がない。

“やめろ”なんて口だけだ。
身体は久々に三澤の手によって与えられる刺激に敏感に反応して、ピクピクと震え始めていた。

「…三、澤…っ」

この大きな手がどんな風にして俺を煽って、焦らして、イカせるのかをもうすっかり覚えているから、期待してしまう。

「ココだけは、元気そうだな」
「んッ…」

筋肉質な男の尻なんか触って何が楽しいのか、飽きもせずにケツを揉み続けていた手が一度離れ、硬さを確かめるようにして、勃ち上がった竿の部分にそっと触れてきた。

さっきのキスだけで、そこはもうはち切れそうな程ビンビンに張り詰めて、先端をじんわり濡らしている。
これでは欲求不満と言われても仕方ない。

「久々にお前のいやらしいモノを見せろ」
「あっ!…オイ!やめろって!」

それまで身体を覆っていた布団を剥ぎ取られ、勃起した下半身丸出しの恥ずかしい自分の姿が露になって、急激に熱が引いていった。

病人の布団を剥ぎ取るなんて、酷い事をしやがる。俺の看病をしてくれるために学校を休んだんじゃねぇのかよ!
大体、今まで放っておいたくせに、急に何だ。

「あぁ…あ、ッ」

言いたい事は色々あるのに、焦らすような手つきでモノをゆるゆると扱かれ、口からは喘ぎ声しか出てこなかった。
イクのには全然物足りない強さで先端を撫で付ける意地の悪い愛撫に、つい腰が揺れてしまう。

「安藤…――誰にも渡さない。俺のモノだ」
「…ッ、はぁっ、ぁっ」

…そんなに俺のチンポが好きだったのか、お前は!

「三澤、…三澤っ」

遊んでないで早くイカせろ。

あまりにもどかしい刺激に焦れて、握られた屹立を突き立てるようにグッと腰を浮かせ、三澤を睨みつける。

目が合った瞬間、形のいいその唇に、悪そうな笑みが浮かんだのを俺は決して見逃さなかった。

「慌てるな。すぐにイカせてやる」

そう言うと、エロ御曹司は俺の両膝を無理矢理割開いて、脚の間に身体を入れ…

「ま、待て!何する気だよ馬鹿…っ!」
「お前が一番嫌がる事だ」
「やっ…!」

勃起した赤黒いペニスのすぐ前に置かれた顔が、ニヤッと笑って俺を見上げる。
腰を引いて逃げようとしても、片手でガッシリ足を抑えられ、もう片方の手でモノの根元を掴まれて、身動きをとる事は出来なかった。

「駄目だ…!それだけは、絶対に嫌だって言ったろ!?」
「だからやるんだ。嫌がるお前の顔は最高だからな」
「やめろ!変態っ!」

ゆっくり開かれた口から、赤い舌がチラリと覗く。

「――あ…ッ!」

近付いてきたソレに、先端の小さな割れ目からぷっくり浮いた蜜を舐められて。
ただでさえ破裂寸前だったペニスがビクッと震え、鈴口からは堪えられなくなった先走りがトロトロ溢れ出してきた。




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