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貴方を守るそのために。

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残業時間中。いそいそと主任にお茶を用意する松崎。

「主任、お茶が入ったっス！」
「おう、サンキュ…って、何だコレ」
「昆布茶っス」
「…お前、最近やたら俺に海藻薦めるな」
「主任の髪は俺が守るっスよ！」
「ハゲてねぇだろ別に」
「絶倫男はハゲるっス」
「誰が絶倫だ！」


「仲山主任、絶倫なのか」
「何で松崎が知ってるんだろう…」



仲山主任の頭髪を保護するため、松崎は今日も一生懸命です。

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