抱き枕。
夏休み終盤。まったりお昼寝タイムを楽しんでいた渉が、寝苦しさに目を覚ます。
「んー…暑…」
「眠れないのか?松崎」
「……」
「ん?どした?」
「井上…お前…何してんの」
「いわゆる…添い寝?」
「アホか!今すぐ布団から出ろ!」
「松崎の方から抱き着いてきたくせにー」
「だっ…抱き…っ!?」
「今だってホラ」
「ぎゃー!」
何の夢を見ていたのか、無意識のうちに井上君に抱き着いて寝ていた渉。
当然井上君はこの後、股間にキツイ一撃をくらって布団からたたき出されます。
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