添い寝。


夏休み終盤。すっかり住み慣れた兄の家でまったり惰眠を貪る渉。

「起きろ、松崎」
「…んー…、井上…?」
「今日悟さん出張だから俺が飯担当な!」
「ん…」
「嫌いなモノとかある?」
「…そんな事より」
「ん?」
「何普通に布団入ってきてんだお前!」
「松崎の寝顔可愛くて」
「黙れ変態!」



やけに積極的な夏の井上君。
単に渉をからかいたかっただけなのか、それとも渉が目を覚まさなければ何かするつもりだったのか、謎のままです。





(*)prev next(#)
back(0)


「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -