弟に捧ぐ歌。


休日の松崎家。掃除機をかけながらふんふんと熱唱する松崎。

「♪男と〜男のォ〜絆は〜抜きっこォ〜」
「何だよその歌!」
「はっ!俺鼻歌歌っちゃってた?」
「イヤ、思いっきり歌詞が…」
「…最愛の弟とその抜き友に捧ぐ!」
「俺も井上もそんな歌いらねぇよ!」
「えぇー」
「つかまず抜き友じゃねぇ!」



松崎は時々謎の自作ソングを口ずさみます。
“抜き友”としか言ってないのに井上君の名前が出て来てしまう渉…。そろそろ重症です。





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