優良な日々。


三澤のマンションでの生活をスタートさせた安藤。出勤前にテーブルの上に置かれた重箱に気付く。

「三澤!」
「何だ安藤、アホ面で」
「アホはお前だ!何だこれ!」
「喜べ。お前用に特注した弁当だ」
「重箱持って会社行けってか!」
「老舗料亭の味だぞ」
「どんな金持ちだ俺は!?」
「勘違いするな、金持ちは俺だ」
「…殺す!」



相変わらず三澤にムカつきっぱなしの安藤ですが、後で冷静になってみると自分のためにわざわざ弁当を用意してくれた事が嬉しくなったり…。
オッサン18歳とそれなりに上手く付き合っているようです。





(*)prev next(#)
back(0)


人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -