お買いもの。


営業一課、終業時間。

「松崎、もう帰れそうか?」
「あ、池原さん!…はい、すぐにっ」
「何だ、池とどこか行くのか」
「眼鏡選びに付き合ってもらうっス!」
「…へぇ…。おい、池。ちょっと」
「はい」
「エロっぽい感じのを選べよ」
「…主任…?」



何故松崎にエロっぽい眼鏡を、しかも主任命令で選ばなければならないのか理解できない池原。
それでも職務に忠実な男は、松崎に似合うちょいエロ眼鏡をチョイスしてあげたのでした。





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