頼りない保護者。


営業一課。松崎が休暇申請。

「主任、明日お休み頂いてもいいですか」
「どうした」
「弟の学校の三者面談でして」
「ああ、お前が保護者代わりか」
「渉のヤツ進路どうするのかなー」
「松崎もちゃんと兄貴なんだな」
「やっぱりプロの調教師ですかね」
「…違うんじゃねぇか…」



そもそも調教師の仕事自体を勘違いしている松崎。

渉は当初、全寮制男子校の王道挑戦を狙って書いていたため『ある日突然両親が海外移住してしまい全寮制男子校に無理矢理転校させられた』という理不尽な設定を未だに引きずっています。生まれながらの苦労人…。





(*)prev next(#)
back(0)


「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -