Haloween 思春期編



魔女っ子潔子さん
「崇めろ男ども」
「「「「「「あなたが…神か…!!」」」」」」

(あ〜ァ…予想してたつもりだけど案の定田中の奴鼻の下伸ばしてデレッデレ…)

「名字は仮装どうするんだ?」
「私はカボチャの被り物🎃でいきます」
「普通に却下デショ」
「何でだよ月島ぁ!」
「まあまあ。ほ、ほら! カボチャ役は他にも適任がいるし、折角ならもっと違う衣装の方がいいんじゃないか?」
「スガさんまで! そういう系はもう魔女っ子潔子さんがいるんだからいいじゃn「だめ」──え?」
「魔女には、使い魔が必要よ」
(特別意訳:一人だけ逃げるなんて許さない)
「待って待って待って! あっそうだだったら交換しませんか潔子さん! 私あのー…あれ、白雪姫に出てくるザ・悪い魔女な老婆の役やりますから!!」
「だめ」
「ぎゃー! 無理無理無理ぃー!!」

にゃーん
装備:猫耳+ニーハイ+しっぽ
こうかは ばつぐんだ!
 手を口に当て真っ赤になって視線を逸らす田中。
「…………ま、馬子にも衣装じゃねーか…」
「何だとこのパンイチ包帯野郎わかってはいたけど潔子さんの時と随分反応違うな表出ろ」
「っだとコラァ! 人を変態みたいに言うんじゃねぇ、どう見てもミイラ男だろうが!!」



(20201123)
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