小さい頃は凄く泣き虫で。
そんな私に少しでも強くなってもらいたいと両親に勧められたのがバレーボール。
最初こそは上手くできなくて、悲しくて悔しくて、毎日のように泣いていた。
けれど、ふと上達したと感じるあの瞬間の嬉しさを覚えるにつれ、またあの嬉しさを味わいたいと思い、練習を重ねるようになった。
試合に出られるようになると勝ち試合の嬉しさや楽しさを知り、また勝てるようにと努める。
そうして私はバレーにのめり込んでいった。
そして、周りで共にプレイしてきたチームメイトもいつしか かけがえのない存在となり、皆で全国に行くのが夢になった…
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