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8の続きゴシュアリ


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「あ、お布団ない」
「え、じゃぁ‥僕カーペットの上で寝るよ」
「え、でも暖房タイマーにするから途中で寒くなるよ?」
「そうしたら起きてまた暖房つけるから」
「来週試験控えてるときに体調崩すきっかけの事は控えた方がいいんじゃない?」
「でも布団はないんだろう?」
「…‥ベット。一緒に使う?セミダブルだから多分スペースは大丈夫だと思うよ?」
「…‥問題として、僕は男で君は女なんだけど」
「…‥ただのおさなじみなんだよね」
「‥そうだね」
「じゃぁ、問題ない!ゴーシュはシルベットと添い寝すると思えばいいのよ」
「アリアはボルトと添い寝すると思えばいいのかな?」

にこりお互い顔を見合わせて笑う。なぁに、問題ない。子供のように添い寝するだけ、とベットに二人一緒に潜り込んで背を向けた。ただの幼馴染みでしか、無いんだから。そう言い聞かせて。














添い寝って大好きです。
そしてじゃれていたら本望です。
この前のロイエレみたいな(笑)
けどこの2人は添い寝で終わる←
だって、ただの幼馴染みと言い聞かせる2人です我が家の2人は。そうですAGssはキスネタ豊富ですが、あれが私のゴシュアリの一番のいちゃつきかもしれません←


補足。
アリアの部屋の前にゴーシュが濡れて立っていたのは雨が降っていたからです。傘を持っていなかったので走って帰ることに。だって走れば15分です、アパートまで。
それで彼は濡らしたくない楽譜やらの荷物をロッカーに置いて帰るのですがその際ロッカーに鍵をつけっぱなしにしてて、家の鍵と学校のロッカーの鍵とを一緒にしていたのでお家に入れませんでした(笑)

ベットに入ったゴーシュはちゃんと洗って乾燥機にかけた自分の洋服を着ていますからね←

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