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7

ゴーシュとアリア
中々形にならなくて、

1完成形

2打ち切り2
3打ち切り1

という形で放り込んでいます。
冒頭が途中まで同じです。
途中から変わっています。
ご了承いただけたら、どうぞ
──────────────






夜中に目が覚めた。
いつもの私の部屋、いつもの私のベット、いつもの私の掛け布団。だけど、あれ。枕になっているのは人の腕。

はて、と思って体を起こすと隣でゴーシュが眠っていた。

状況把握に頭は停止。
再起動させて悲鳴をどうにか呑み込んだ。どうして私のベットに二人一緒に寝ていたかなんて覚えていないけど、ゴーシュの寝顔に見入る。悔しいかな、端正なその顔は寝ていても魅力的で八つ当たりで頬をつねってやりたくなる。だってイケメンの単語より美人の単語が似合う顔なんだもの。サラサラの髪も羨ましい。無造作に彼の頭を撫でる。柔らかい猫っ毛はしなやかだ。

すると暗闇で腕を捕まれた。
きらり、彼の視線に捕らわれる。横になったままの彼と上半身わ起こした私とは見上げる形と見下げる形。

「‥手、離してくれる?」
「あ、はい‥て、アリア寝ないの?」
「誰かさんが私のベットでで寝てるから‥」
「じゃぁ僕が起きます」

彼は立ち上がってベットとは反対の壁へ向かう。思わず彼の服の裾を掴んで引っ張っていた。
どうしてひっぱったかなんてわからない。ただ、隣にあった温もりが消えるのがわかったら無意識に手を伸ばしていた。
裾を捕まれた反動で前のめりになりかけた彼は振り向いてどうしたんですか?と、小さく聞いてきた。


「あ、いや、何でもない。ゴーシュはこれから起きてる?寝る?」
「ん‥アリアが寝るまでは起きていましょうか?」
「じゃぁ、ホットココア飲まない?」



それに起きていますと答えた彼はベットに腰を降ろして私の髪を撫でた。
裾を握ったいいわけなんて用意していなかったから濁して質問を返すという卑怯技を使った私。優しく答えてくれたゴーシュをみると自然と笑みが浮かんできたので隠すように彼に肩を預けた。


↑完成形
────────────

夜中に目が覚めた。
いつもの私の部屋、いつもの私のベット、いつもの私の掛け布団。だけど、あれ。枕になっているのは人の腕。

はて、と思って体を起こすと隣でゴーシュが眠っていた。

状況把握に頭は停止。
再起動させて悲鳴をどうにか呑み込んだ。どうして私のベットに二人一緒に寝ていたかなんて覚えていないけど、ゴーシュの寝顔に見入る。悔しいかな、端正なその顔は寝ていても魅力的で八つ当たりで頬をつねってやりたくなる。だってイケメンの単語より美人の単語が似合う顔なんだもの。サラサラの髪も羨ましい。無造作に彼の頭を撫でる。柔らかい猫っ毛はしなやかだ。

すると暗闇で腕を捕まれた。
きらり、彼の視線に捕らわれる。横になったままの彼と上半身わ起こした私とは見上げる形と見下げる形。暗がりでも色白の彼の表情はよくわかった。とても眠そうだ。


「ゴーシュ、眠い?」
「うん、まぁ‥」
「寝ていいよ?」


するとぐい、と腕を引っ張られた。勢いで私はベットに倒れ込む。ちょっと、ゴーシュ、と抗議の声を上げたら僕だけ寝心地のいいアリアのベットを独占して眠るのは何か変です、と眠そうに話す。
それはそうなんだけど、とっても誤解されない状況だから私ベットから出たいんだけど。ぼそぼそと話すと彼は瞬きをして口を開いた。

「一緒に寝るの、嫌ですか?」


ふわり、私を掛け布団で包み込みながら抱き締めてきた。声音は耳元でいつもと違って響くからぞくり、泡立った。ねぇ、アリア、と答えを求める声もいつもと違う。ね、ゴーシュ。と冷静を装いつつ話すのがやっとだった。


「私で遊んでるんでしょう」


抱き締める彼から少し距離をとって両頬を引っ張ってやった。言うなればまるでじゃれる子供のように。
バレました?と苦笑した彼にバレバレですと背を向けたらごめんね、と髪を撫でる手があったからさっきの彼の真似をして手を掴んだ。


「いや、嫌以前に周りの問題が…‥。ゴーシュのご両親から何言われるやら‥」
「じゃぁ、嫌じゃないんだ」
「‥…なんか違うけどそうね」



↑ロイアリみたいになって打ちきり

────────────

夜中に目が覚めた。
いつもの私の部屋、いつもの私のベット、いつもの私の掛け布団。だけど、あれ。枕になっているのは人の腕。

はて、と思って体を起こすと隣でゴーシュが眠っていた。

状況把握に頭は停止。
再起動させて悲鳴をどうにか呑み込んだ。どうして私のベットに二人一緒に寝ていたかなんて覚えていないけど、ゴーシュの寝顔に見入る。悔しいかな、端正なその顔は寝ていても魅力的で八つ当たりで頬をつねってやりたくなる。だってイケメンの単語より美人の単語が似合う顔なんだもの。サラサラの髪も羨ましい。無造作に彼の頭を撫でる。柔らかい猫っ毛はしなやかだ。

すると暗闇で腕を捕まれた。
きらり、彼の視線に捕らわれる。

「!」
「人が寝てるときに何してるんですか‥」
「そ、それなら人のベットで何寝てるのよっ」
「‥僕が学校に鍵を忘れたから泊めてもらって‥」
「そこまでは覚えてるけど、なんで一緒にベットイン?」
「…‥お布団、敷き布団やらがないから‥じゃなかったかな‥?」
「……」


そうだった、とため息を吐いた。

「…‥出ていってほしいなら出てくよ」


眠たそうに彼は瞼を擦りながら言う。うん、そうね、万が一2人とも寝坊してエレナちゃんが起こしに来てくれたら大変な誤解をされる事態になるものね。出ていってほしいかもしれない。
だけどそんなことを言うならさっさとあなたは起き上がって私の腕を解放してくれてると思うのよね、うん。

「‥…ゴーシュはこのまま寝ていたいんでしょ」
「うん、まぁ、本音はね。凄く寝心地のいいベットだから」

柔らかくて、適度な弾力もあって、枕もなんだかしっくりするよ、と微笑みながら熱弁した彼に苦笑を返した。そうね、そうね、私のお気に入りだものベットには大層拘ったもの。うん。だからベットを譲る代わりに手を離してください。
「ゴーシュ、とりあえず手を話してくれない?握られたままは流石に私は寝れないわ」



↑ssにならないので打ちきったもの。
多分一番最初の状態





なんか書いていてまとまらないゴシュアリ。
プチスランプのようでした(苦笑)
無駄に色々なバージョンで書いては放置しました←

単にアリアさんにゴーシュのホッペをつねらせたくて、最終的にしようがないと思って一緒に添い寝するssを書きたかっただけなんですが(笑)
それがかけなかった(苦笑)
ゴーシュがアリアさんの部屋にいるのは自分の部屋の鍵を忘れたからです。
まだ館長やジギーさんと知り合いになってない時期なのでアリアさん宅へお泊まり。


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