救いようのない人
ループし続ける愛憎
昨日も明日も愛せない
ある恋心の成れの果て
手が離れた瞬間に色褪せる世界
きみが星になった夜のこと
ぼやけて何も見えないよ
不幸せの底でのたうち回れ
あなただけのわたしでありたかった
どうかいつまでもお元気で
うつろな幸福
はぐらかした永遠
乞えども恋えども
終焉が溶けていく
かなしいゆめを食む
ゆっくりでいいよ、ずっとずっと待ってるから
君が消えると分かっていたら余所見なんてしなかった
底無し沼は誰にでもやさしく受け入れるのです
君の泣き声が心地良く感じるのはおかしいかな
震えるほどに怯えていたけれどそれが何だったのか忘れてしまいました