久しぶりに幼なじみから
連絡がきた。もうどれくらい
経つだろう、小学生ん時以来
だから随分か・・・。

久々に隆也に会いたいから
会える日教えて!といきなり
すぎて一瞬戸惑ったと同時に
こんな可愛いこと言うヤツ
だっけとガラにもなくきゅんとした


「ふう」


返事を送ってベットにダイブする
するとすぐにバイブ音が部屋に響く
携帯を開くとディスプレイにはあいつの
名前。返事、はやいな


「はあ?!」


メールを開いて読んだとたん
驚いてつい叫んじまった

急いで玄関を開けると
まだ小学生ん時の面影がある
確かにあいつがいる



「ごめん、会いたいの我慢できなくて」


来ちゃったと照れ笑う
こいつに俺は手を伸ばす


「あんま、可愛いこと言うな」
「わっ、隆也」


抱きしめてから後悔する
何やってんだ俺、玄関で
恥ずかしさが込み上げてくる
けど離れたらもっと恥ずかしいに違いない


「隆也会えてよかった」
「・・・俺も!」


嬉しそうに笑いかけてくるから恥ずかしさ
がぶっ飛んで良くわかんなくなった



幼馴染は突然に


(心臓にわりーな)
(イロイロと)

20101205.


TOP

×
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -