あとがき
酔芙蓉 あとがき。
●反省●
まず、中編と言いながらも書いてみたら一般に出回っている長編小説と変わりない作品になってしまい申し訳ございませんでした。
気軽に立ち寄って読める程度の作品が作れない自分に、とにかく苛立った作品でもありましたが情報量の多さがいけないんですね…悪い癖です。;
ストーリー上では、ウルキオラとヒロインの心理描写を中心にあとは阿近を交えて話が展開しております。
しかしながら、最後の最後はマユリ様のどんでん返しの大サービスでした…!(^^;)
お話の全体の雰囲気はサスペンスっぽくを事を心がけていたのですが、何せ学の無い私では頭の良い三人(マユリ・阿近・ウルキオラ)の台詞がとにかく大変で…。
多分、ちゃんとしたお勉強をなさってる方が読んだら酷い事になってるのでしょうが、そこはお許しください…もう、精一杯頑張った結果ですorz
少しでも、ラストの阿近とマユリの言葉の駆け引きにドキドキしていただければなと思って書きました…。
(結果。やたら阿近さんが饒舌になった。)
●物語について●
今回のお話を書こうと思ったきっかけは、原作が最終章に入ったことです。
本誌情報の限りではウルキオラの出番はかなり期待が薄いと…知ってしまった時、言いようの無いやるせなさが湧き出ました。
あと、最終章に来て一気に株を上げた阿近さんに心奪われまして…笑
ちょっと反則では有りますが、原作に過度な期待ができない以上もう自分で書いてしまえ、と。
ちなみに、このお話のイメージソングは絢/香さんの「は/じま/りのと/き」です。
PVを見て頂ければ解ると思うんですが、もう…ウルキオラそのものです。
それでいて、歌詞はヒロインの心理描写と通ずるものがあります…。
素敵なPVなので、是非一度ご覧下さい!(^^)←私が偉そうに言う事ではない。
夢で良いから心を掴みかけたウルキオラの掌を、再び引いて歩いいてくれる子が居るストーリーを存在させたかったんです。
最初はどん底!突き進んでいけば更にどん底!でも、最終的には信じられないくらいハッピーな作品が私は大好きです!
原作では絶対に出来ない、夢小説だからOKなウルキオラの運命を書けるのが幸せです!
●最後に●
と言うことで、ストーリ全て通した今も実は回収し切れていない伏線があると思います。
そもそもヒロインの生い立ちや、マユリ様との関係性、阿近とヒロインとウルキオラの三角関係の行方…などなど…。
それら全てを描いていたらきりが無いので(←)、これからは彼らの今後をスピンオフなどの形で短編で書いていこうと思っております。
今度こそ、彼氏シリーズを完結させなくてはいけないので、あくまでもおまけ短編として再び皆様の前に酔芙蓉の二人が現れる日をどうか楽しみにしていてください。
ではでは、長くなってしまいましたが最後までお付き合い頂き本当にありがとうございました。
蒼
2012.06.29up
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