03


「「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあっ!」」
朔君の合図とともにわたしたち今、落下中です☆

「二人とも〜そろそろ着きますよ」

ちょっ、朔君!着きますよって言われてもどうすりゃいいの!?このままじゃ地面にぶつかってジ・エンドだよね!

「はははっ大丈夫ですよ。それっ!」

パチンッと音がすると、わたしたちは地面に無事着地すろことができた。
つか、ナチュラルに心読んだよね!この子。...まあいいか。

「あー助かった。で、ここがおお振りの世界なの?言われなきゃきづかなi「いやもうちょっと慌てるとか何とかしろよ!何で空から落ちたとか、そもそも何でここに来ることになったのかとか、これからどうするべきかとかあるだろ!?」...あーとりあえず落ちつこっか司ちゃん。」
「落ち着けるかーっ!!!!」

とりあえず司ちゃんを落ち着かせて朔君から説明を聞くことにした。
説明によると、今わたし達がいるのはこれから住むことになるマンションの前らしい。
(二人暮しをするんだって!)
 
「あ、そうそう。学校は西浦高校でいいでしょうか?」
「全然かまわないよ!むしろ西浦でお願いします!」
「おいっ、勝手に決めるな!」

司ちゃんが何か言ってるのは無視する方向でっと。
そういえば一つ気になることが

「ねぇ、わたし達って転入することになるの?てか、今って何月?」
「今は四月ですね。入学式は明日ですし、新入生ということでいいですよね?もちろん野球部の皆さんも明日入学ですよ!」

ふむふむ。四月で入学式は明日なのかぁ。...ん?明日?え?
「「明日ぁ!!!?」」

「ハイッ♪ちなみに制服はお二人の学校の物を用意しました!ほかに必要そうな物も用意してあるので安心してくださいね!」

なんか、この短時間で色々すごいことになってませんか?
まぁとりあえず(?)、こうしてわたし達のおお振りの世界での生活は始まった。


(あ、今からお隣さんに挨拶しに行きますよ!)
((今から!?))
(きっとお二人とも驚きますよ〜。)





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