光り輝くもの
大輔くんたちのいる動力室から、突然眩い光が放たれた。慌てて下を覗くと、動力室は吹っ飛んだようになくなっていた。
そこには黄金に光り輝く何かだけが、しっかりと存在している。
「一体何が起こったんだ……!?」
タケルくんに、私は返事をすることが出来ない。
ただ呆然とその光を見つめていた。
――それはまるで、奇跡のようだった。
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