◇ヒウンジムまじ悲運ジム(アーティ・トウヤ)

明くる日の昼下がり
ヒウンジムにて




「たのもー!ジム戦に来ま…ギャアアアァァアァア!」


「んぅん?その声はアロエ姉さんの所に居た…」


「あ、はいトウヤです。トウヤですけど何してるんですかアーティさん…」


「いやー…実は創作に行き詰まってしまってねん。一応今回はミツハニーとビークイーンをモチーフに描こうと思ったんだけど」


「はぁ…」


「芸術家としてインスピレーションを膨らませるのは大切な事だからねん。だからポケモンにはなれないけどそれに近い状態にする事で新たな発想を得ようとしてるのさ…!」



「成程分かりました。ただ、酸素ボンベ装着してジム内の蜂蜜壁に顔面埋めながら筆談コミュニケーションするのはどうかと思いますけどね」

[ 9/9 ]

[*prev] [next#]
[mokuji]
[しおりを挟む]



「#幼馴染」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -