Trash !

エロにするつもりまんまんだったけどエロ書けなくて挫折したのでいつか続きを書きたい。おもちゃでいやらしいことさせたい

以下スクロールでどうぞ。








西玄エロ
 
 
 
玄野、これ使おうぜと西の声がしてそちらを見やるととんでもないものが視界に入った。ぎょっとして目を見開いた俺を見て西はむしろ薄気味悪い、悪いことを考えているときの顔になる。こいつ中学生なんだよな、なんて頭の隅で考えながら、思わず痛んだ頭に手をやった。
 
 「西、お前それどこで手に入れたんだよ、中学生だろ」
 
おかしいだろう、とつっけんどんに言えば、いまはネットでなんでも買える時代なんだよとそれらしい言葉が返ってきて、絶句せざるを得なかった。無言になったのを了承だととったのかそれとも何を言っても無視するつもりだったのか(おそらく、いや絶対に後者なのだろう)、西は見た目からは想像のつかないような力強さで俺を床へと押し倒す。もしかして、と思って目を凝らせば案の定西はガンツスーツを着ていて、それを確認してしまえば、丸腰の俺は諦める以外になかった。
俺は俺でなんだかんだでそういったオモチャに興味がないわけではないというかむしろ興味津々なわけだから、西の言うことを聞かない、という選択肢はそもそも存在しないのである。もしそれがプレゼントだったならなおさらよかったのだけど。タエちゃんとのセックスに使いたかった、せっかくだったら。まあそんなことを言ってしまえば西の機嫌を損ねてしまうし、損ねてしまえば面倒なことになってしまうのはわかりきっていたので、とりあえず黙っておいた。前に一度「面倒なこと」になってしまってつらかったことを思い出す。あれだけはもう二度と、絶対に、同じ状況にはならない、なってたまるかと誓ったのだ。気持ちいいこと、は嫌いじゃない。むしろこんな言い方だと誤解を招くが、ぶっちゃけ言うと、好きだ。相手が西で、年下で、とんでもなくずる賢くなければ最高だけれど、西は西で考えてやってるんだと思うとそれはそれで愛着はわくし、なんだか可愛くも思える。とりあえずむかついたので、効かないとわかっていたけれど西の腕をつねる。さっさと始めろよの意味もこめて。

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( 2012/09/26 )


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