※赤降要素アリ
※背番号5番の彼は詳細不明のため登場しません。色々捏造
実渕「あら征ちゃん、出掛けるの?」
赤司「ああ、少し東京にね」
実渕「まぁ実家に用事?」
赤司「いいや、少し会いたい子がいてね。寮の門限には戻るよ」
実渕「気をつけてね。いってらっしゃい」
赤司「ああ」バタン
実渕「………
えっ?」
仲良し洛山高校
根武谷「ぐかー…ぐかー…」
実渕「ちょっと起きなさいよ!!」肘鉄
根武谷「がはっ!?」
実渕「急いで着替えなさい!!」
根武谷「はぁ!?せっかくのオフの休日に何を…」
実渕「小太郎!!準備出来た!?」
葉山「出来たけど一体何すんのレオ姉、オレ今日1日かけてタマゴからミズゴロウ孵して育てるつもりだったんだけど」
実渕「決まってるでしょ、東京に行くのよ!ていうかアンタまだRSプレイしてるわけ!?」
根武谷「ちょ…なんでまた…」
実渕「大変なのよ…征ちゃんに…征ちゃんに恋人がいるかもしれないのよォォ!!」
「「な、何だってぇぇ!?」」
〜東京〜
根武谷「つい勢い良くツッコんだけど別に赤司に恋人居ても居なくてもいいだろ」
実渕「東京の悪い女に騙されてたらどうすんのよ!!この目で確かめないと!!」
根武谷「赤司の場所分かんのか?」
実渕「それは大丈夫よ。小太郎、この征ちゃんのタオル嗅いで」
葉山「ふんふん、よしこっちだ」
根武谷「おいおいあんまキャラ盛りすぎんじゃねえよ原作でもこんな設定絶対ねえだろ」
実渕「二次創作にそんなもん追求すんじゃないわよ」
葉山「あっ!見つけた!」
根武谷「マジか小太郎お前」
実渕「何処に向かってるのかしら」
葉山「誰かに電話してんね」
実渕「聞き取れないわね…小太郎!」
葉山「了解、小太郎イヤー!」
【小太郎イヤーとは半径2メートル以内の音を漏らさず聞き取れる素晴らしい聴力のことである!】
根武谷「知らねえぞここまでブレイクさせやがって」
赤司「もしもし、え?もう着いたのかい?参ったな、君を待たせないよう15分前に着くつもりだったのに…うん、なるべく早く行くよ。え?いいや、君に早く会いたいからね。…ふふ、じゃあもう少し待っててね。それじゃ。 …よし、急がなくちゃ」ダッシュ
「「「(誰だ………)」」」
葉山「誰今の!!あんな活き活きとダッシュして行っちゃったよ今の赤司!?」
根武谷「もうアレだな、ベタ惚れだな」
実渕「征ちゃあああん!!征ちゃんをそこまでトリコにしているなんてどんな輩なのよ!!」
葉山「早く追うよレオ姉!はい立ち上がって!」
・・・・・
実渕「喫茶店ね」
根武谷「待ち合わせてんのか?」
葉山「入っていったよ…」
実渕「入るわよ…見つからないようにね」
??「赤司!こっちこっち」
赤司「! やぁ、待たせたね」
葉山「あ、あれが…」
根武谷「赤司の…」
降旗「ううん、元々の待ち合わせより全然早いしね」
赤司「降旗くんはいつも早いね」
根武谷「…男じゃねーか」
実渕「…そうねぇ」
葉山「しかもあれ誠凛の補欠の奴だね」
根武谷「何だよ恋人だとか何とか大騒ぎして勘違いじゃねえか」
実渕「何よアンタだって後半ノリノリだったじゃない!」
葉山「もーまたレオ姉の早とちりかよー、これまでの時間でオレのミズゴロウもうヌマクローに進化出来てた!」
実渕「おだまり小太郎」
葉山「怖っ!!」
赤司「…ごめんね降旗くん、余計なのまで連れて来て…」
降旗「いや…大丈夫…(ていうか五冠の皆さん超仲良しだな…)」
赤司「(本当は最初から気付いてたんだけど…降旗くんも見せられたしいいか)」