桃井「ねーこれ見て見て!」

黄瀬「なんスか?」

桃井「小さい頃のアルバム!ほらこれ大ちゃんの小さい頃だよ!」

青峰「のわああああああああ!!!?」

赤司「ほう」

黒子「見るからにやんちゃそうですね」

黄瀬「可愛い!目キラッキラっスよ!どうしてこんな風に成長しちゃったんスかね!」

紫原「普通に可愛いしー」

緑間「それにしても生傷が絶えないようだな、いつも何処かしら絆創膏を貼っているのだよ」

青峰「おいやめろ!!やめろお前ら!!人の過去をえぐり返すんじゃねえよ恥ずかしいだろ!!」

赤司「この頃の可愛げは何処に置いてきたんだ大輝」

桃井「確かこれはね、山に虫とりに行ったとき!この後大ちゃん蜂の巣つついちゃって蜂に刺されちゃったの」

黄瀬「アホっスねー」

青峰「やめろよもおおおお!!あと黄瀬殺す!!」

紫原「ほとんど2人で映ってるねー」

黒子「ずっと仲良しなんですね」

桃井「えっ!?いやそういうわけじゃ…」

赤司「これは全員の小さい頃が見たいな」

緑間「…赤司、ろくでもないことを考えている顔をしているぞ」

赤司「さあここにみんなのアルバムを用意した」ドサッ

「「「「「「!?」」」」」」

キセキのアルバム鑑賞会

赤司「僕に出来ないことはない」

青峰「行き過ぎだろ…でもいい気味」

黒子「何でもアリなんですね…」

赤司「さあまずこれは…」ペラッ

紫原「あ、オレだ」

桃井「可愛いー!」

黒子「なんかどの写真も何かを頬張ってますね」

黄瀬「可愛いっス〜!」

緑間「このまま成長した感じなのだよ」

赤司「天使だなまさに…天使だ…さて次は」ペラッ

黒子「!…これは」

青峰「うおお」

紫原「…ミドちん?」

緑間「うおおおおおおおやめるのだよおおお閉じろ赤司!!」

桃井「ええええミドりん!?」

黄瀬「あーーーでも分かるっス!メガネ掛けてないんスね!」

赤司「気品の良い子どもだな」

青峰「すげーなチョーネクタイなんかしてんよ。これでメガネ掛けてたら完璧コナンくんだったな」

緑間「やかましい!!」

桃井「でも美人さんだねぇ」

黒子「これはピアノの発表会ですか?」

緑間「次にいくのだよ赤司!!」

赤司「次は…」ペラッ

黄瀬「あ、オレっスね」

桃井「きゃああああきーちゃん!?きーちゃん可愛いー!!睫毛ながー!!」

青峰「女に見えんな」

黒子「女の子の髪留めしてますね」

黄瀬「幼稚園の先生によく髪とか弄られてたんスよ。人形扱いされてたっス」

紫原「今よりちょっとだけ髪の毛長いんだねー」

緑間「それにしてもカメラ目線多いな…」

黄瀬「カメラ向けられると瞬時に体が反応するんス」

赤司「はい次」ペラッ

黄瀬「ヒドイ!!」

緑間「…?」

黒子「ボクです」

青峰「は!?どこいんだよ」

黒子「ボクのアルバムなんですから全ての写真にいますよ」

紫原「え〜、どこどこ」

黒子「見つけたらミッケ!と言って下さいね」

黄瀬「完全楽しんでるっスね」

桃井「テツくんミッケ!」

緑間「何!?」

黄瀬「(恋する女の子スゲー!)」

青峰「ていうか赤司お前のも見せろよ」

緑間「そうだ、不公平なのだよ」

赤司「別に構わないが」

黒子「これですね」ペラッ

紫原「可愛いっ」

桃井「可愛いー!」

青峰「毎日七五三か?」

赤司「ぶっ飛ばすぞ」

黄瀬「小さい頃から赤司っちは着物着こなしてるんスねー」

緑間「既に将棋も嗜んでいるようだな」

黒子「可愛いですね」

青峰「笑ってねえな、証明写真みたい」

赤司「よしぶっ飛ばすな」バキッ

青峰「ぅごふっ」

赤司「(一緒に笑顔で写真を撮ることはお前たちに会ってから知ったんだ)」


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