※前回の続き
※相も変わらず閲覧注意
青峰「つーかゴキブリってカブトムシとなんら変わりねぇだろ。ただカブトムシのあの角が触覚に変わっただけだぜ」
緑間「大ざっぱすぎるがな」
黒子「さすが虫を愛する青峰くんですね、ゴキブリまでもを愛するときましたか」
青峰「そこまで言ってねーけど!?」
紫原「じゃあカブトムシと全然違う扱い受けるゴキブリって割と可哀想なんだねぇ〜」
黄瀬「……いやいや何同情してんスかあいつら放っておいたら増えるんスよ!?まだ単独なうちに殺るしかねーっス!」
赤司「そういえば真っ黒なゴキブリは単独行動をするが赤茶色っぽいゴキブリは集団行動するそうだ。だから家に赤茶色のゴキブリを見つけたらもう100匹は家にいると考えていいぞ」
黄瀬「 」
黒子「赤司くん、黄瀬くんはもう瀕死状態です」
緑間「ところで撃退といってもどうやるつもりなのだよ青峰」
青峰「あ、もうオレが仕留める前提?…そりゃ潰すしかねーだろ」
紫原「え、素手で?」
黒子「汚っ」
黄瀬「もう近付かないでお願い」
青峰「まだ何もしてねーだろ!!つーか素手は流石にしねえよ!!」
赤司「大輝のことだ、ひょいっと摘んでカゴに入れるくらいはしかねない」
青峰「しねーよ!!!!」
赤司「大輝、潰す際は部室を汚してくれるなよ」
青峰「そんなプレッシャーかけんなよ…」
黒子「青峰くん、一つ注意があります」
青峰「あ?」
黒子「ゴキブリには頭と尻に心臓があるらしいです」
「「「「「(゚Д゚)エッ」」」」」
黒子「間違っても勢い余って胴体分離なんてしないで下さい。頭部を無くしても奴は動けます」
黄瀬「わああああああああああああqwせdrftgyふじこlp;」
青峰「こっ怖ええぇぇぇぇ!!!!」
緑間「どうしようオレはもうゴキブリは地球を征服しに来た異世界の生き物にしか思えないのだよ」
紫原「きもっ」
赤司「流石地球上で最後まで生き延びると称されるだけはあるな」
青峰「オレこれから尊敬の意を込めて先生って呼ぶことにするわ…そこまでして生きたいか…」
黄瀬「じゃあオレはゴキブリっちって呼べってことっスか…?」
黒子「黄瀬くん落ち着いて下さい」
緑間「殺虫剤のほうが良い気がしてきたのだよ」
赤司「殺虫剤あったか?」
紫原「あるよー、アリフ●キラーだけど」
青峰「アリ用じゃねーか、先生にそんなモン効かなy」
カササササッ
黄瀬「うおおおおああああああああああ出たあああああああああああああああ」
緑間「行け青峰!!」
青峰「うおおおやってやんよ!!何か叩くモン寄越せ!!」
赤司「ほら」スッ
青峰「オレがこの戦いに終止符を打つっておい!!これマイちゃんの写真集じゃねーかバカ!!」
赤司「それしかないんだ」
青峰「やだよ!!マイちゃんの白い肌がゴキブリの残骸まみれとか悪夢でしかないだろ!!」
紫原「またいなくなるよー」
黄瀬「ぎゃああああああああ青峰っち早く!!早く仕留めて!!なんか妙に目が合うんスよ!!」
黒子「ゴキブリは音に反応して動くんです。だから女性特有の高い声や悲鳴の方に向かってきますよ」
黄瀬「はやく言ってよ!!」
緑間「止むを得ん、ここはアリ●マキラーで対抗するのだよ!!」
紫原「ミドちんがんば!」
緑間「 」ぶしゅっ
カササササッ
黄瀬「ひいい動いた!!」
青峰「お前全然当たってねーじゃん!!ていうか腕震えてんぞ!!」
緑間「焦点が定まらない」ガタガタガタ
青峰「つーか赤司!!ずっと言おうと思ってたけど何1人だけ扉の近くに居座ってんだよ!!」
赤司「この際だから言っておこう。僕はゴキブリが嫌いだ」
黄瀬「ず、ずるい!!」
緑間「紫原」
紫原「え?」
緑間「流石はおは朝、今日のラッキーアイテムがこれだったのはこういうことだったのだよ。これをお前に託す」スッ
紫原「えい」ぶしゅっ
カササササササササ
青峰「ファ●リーズかけてどうすんだよいい臭いになるだけだろうがアアアア!!」
緑間「ダウニーの香りだがいいか?」
青峰「そういうことじゃねえよ!!」
じゃばばばばばば
「「「「「えっ」」」」」
ゴキブリ「 」
黒子「死にました」
黄瀬「くっ…くうぅrrrrrこっちぃぃイェア!!」
青峰「テツううう!!」
緑間「洗剤、だと…!?」
紫原「黒ちんすげえええ」
赤司「流石はテツヤだ!」
黒子「なんてことがありました」
火神「…お前ら……」
黒子「しかし仕留めたのはいいものの、後始末が大変でしたね。洗剤ぶっかけただけですから床ベタベタでした」
火神「そうだなー、洗剤は後が大変だから熱湯のほうがいいぜ」
黒子「おお…流石主婦……」
火神「(まあゴキブリ見つけた時点で咄嗟に湯を沸かすだけの余裕があいつらにあるかどうかだけど)」多分ない
すみませんでした
しかも長い