黒子「こんにちは、第5回目ですね」

火神「そ、そうだな」

黒子「さて火神くん」

火神「なに…」

黒子「今回ボク機嫌悪いです

火神「見りゃ分かる!!ひしひしと感じるわお前の機嫌の悪さを!!どうしたの!!」

氷室「全く、君は無表情が売りなんだろう?どんなときもpokerfaceを貫かなければ主人公の威厳というものが感じられないのも無理ないね」

黒子「この人がここにいるからですよ、何当然のように座ってるんですかというか火神くんに引っ付きすぎでしょうああああ近い!近い近い!」

氷室「そんなことはないよ、これは日常的なものだから。アメリカ居たときとか余裕でこんなの日常茶飯事だったから。あ、ここは日本だったね!ついうっかり癖みたいなものでやってしまったよハハハ!」

黒子「ちょっとマジこの人」

火神「だあああああ進まねえ!!ちょっと落ち着け二人とも、てかお前ら何でそんなに仲悪いんだよ毎回よお」

黒子「ボクだって本来だったらこんな対応しませんよ、ただこの人が異常な程ボクのカンに障るだけで」

火神「言い訳にもなれてないけど!?」

氷室「頭はクール心はホット」ニッコォ

黒子「胡散臭せっ」

火神「進まないってば!!はい今回どんな質問来たのかな黒子くん!!」

黒子「すみません、柄にもなく熱くなりました。今回は「氷室と黒子で火神くんの褒め讃え合戦をしてくれ」という指令です」

火神「だからタツヤが呼ばれたのか。てか、え?オレの、え?」

黒子「エンジェル火神って言われてますよ。まあ火神くんは確かにエンジェルですよね、マジ天使です」

氷室「そういうことなら任せてくれピーナッツさん、タイガの良い所なんて語りきれないくらいあるよ、オレしか知らないこともね?」

黒子「いちいち強調しないで貰えますか?ていうかあなたが知ってるのは昔の火神くんですよね、「黒子のバスケ」ってあくまでボクと出会ったときからの火神くんでスタートさせて貰ってますから」

氷室「は?今のタイガを作っているのはまずオレで間違いないでしょ?ぶっちゃけタイガの心の中にはいつもオレがいてオレの影を追ってバスケしてるからあの子」

黒子「うわ、想像以上に痛いですね何自分で言っちゃってるんですか」

氷室「いやいや自分で「ボクは影だ」やら「キミが太陽ボクが月」みたいなポエミィなこと言っちゃう君もなかなか痛いでしょ。何どこの詩人ぶってるの」

黒子「それが売りの主人公ですから。火神くんは運命の光(ソース:青峰)ですから。しかも太陽と月云々は読み切り版ですからね」

氷室「所詮高校でのタイガしか知らないわけでしょ。今後タイガのショタ時代が語られるときは必然的にオレが出るわけだからね?」

黒子「そもそもあなたまだ火神くんと仲違いしたままですから、忘れてませんか?一方的に火神くんを傷付けて火神くんはちゃんとあなたの所に行ったのに。まあボクがけしかけたんですけどね主人公として」

氷室「あれはあの灰崎とかいう噛ませのせいでしょ。これだからキセキは」

黒子「氷室さんもある意味噛ませでしたけどね。てか灰崎くんをキセキで一括りにするのやめてくれませんか」

氷室「キセキで天使なのは敦だけだよ」

黒子「その天使ぶん殴ったの誰ですか。火神くんまで殴ってるし何なんですか殴ることでキャラ付け出来てると思ってるんですか?」

氷室「タイガを殴ったのはキミも同罪だろう。タイガは思いやりのある良い子だしもう時効にしてあげてるだろうけど」

黒子「はっ、そんなのもう周知の事実ですが?誠凛での火神くんの天使っぷりったら…あっすみません氷室さんは知りませんよねそうでしたそうでした」

氷室「えー何何、オレキミよりはタイガのこと知りまくってるんですけど。眼中に無いんですけど」

黒子「出ましたよ二言目にはそれですよね、オレショタイガ知り尽くしてる発言。確かにショタ火神くんは想像を絶する程の天使らしさだと思いますけどね、今の火神くんのあの男らしさの中に垣間見える可愛いらしさ!それに含まれる色気!そして肉体美!」

氷室「それは確かに認めるよ、タイガの引き締まったbodyには目が眩む。だがしかし、ショタイガのあのぷにぷにの頬!ぷにぷにの腕!大きな目!あれに勝る萌えなんてない、国宝だ」

黒子「マジで変態じゃないですか。まあ大体氷室さんは公式でロリコンクソ野郎ですからね」

氷室「ちょっと聞き捨てならないんだけど何だって」

黒子「小説第三段で発覚したじゃないですか。ちゃんと挿絵だってあったでしょう、幼女をたぶらかして我が物にしようと下卑た笑みを浮かべる様を」

氷室「どんだけフィルターかけて見てるんだよ、大体ねえ、」


火神「はあ、結局互いを罵り合ってるし…大体黒子とタツヤを一緒に出演させたりするから…」

赤司「仕方がないだろそういう意見だったんだ」

火神「もはや何故赤司が居るのかについてもいちいちツッコむほど元気はねえよ」

赤司「おい、それが君の仕事だろう」

火神「何かもうめんどくさい」

赤司「いかん、火神大我がフェアリー位置に固定されているとは思えない怠慢っぷりだ、ちょっと灰崎一旦カメラ止めろ」

火神「赤司のことよりもっとツッコみたい人材を見つけた」



黒子「また赤司くん来てますね」

氷室「何なんだ本当、彼タイガのこと好きだよね」

黒子「それは共感」