■ おっぱい番外編(蝙蝠)
ある里での事。
仕事を終えて真庭蝙蝠が里に帰って来た時の事でした。
いつも、きゃはきゃは甲高い声を上げるその紫装束の男は同じく真庭十二頭領が一人、真庭川獺に会うないなや聞いてくれよ!と声を大にしたそうな。
「もう、そいつこんなんで!こーでこーで、こんなんなんだよ!」
一体、如何したというのでしょうか。身振り手振りで伝えようとする蝙蝠に川獺はハテナを浮かべるばかり。
終いには、お前にはわかんねーよと教えたくもないぜと立ち上がり一人川の向こうに行ってしまいました。
「やっぱ、真庭の里の奴等には話せねぇな」
いつもはこんな事をしない彼は屈み込んで土に枝を走らせました。
こんなんで、こーで、こーで、こんなん。
きゃはきゃは、よく似てるぜ。
友達、か。
「また会いに行ってやるか」
屈み込んだまま地面に目をやり、自身の胸を見つめた。
「おっぱいでけぇな、あいつ」
自身の胸を想像でわきわきした後に周りをキョロキョロ見回して安堵の息を吐く。
「今度、言ったら触らしてくれっかね。きゃはきゃは」
そんな、蝙蝠のエッチなお話。
その落書きという蝙蝠の花子の図が瞬く間に里に広がった事を貴方も、蝙蝠もまだ知らない。
ご親切にも、名前と友達を何度も書いてはいけない。個人情報は保護するべきだ、そうでしょう?
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男の子だもの。
おっぱい続編、続きます。
皆さんの中のキャラが崩壊したらすみません。そしたら次は見ないでください。
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