何だかんだでウェスカーさんと暮らしはじめて一週間とちょっと。
なんだか、いろいろなれてきた気がする。
何にって?
主にアホみたいな事ばかりするウェスカーさんへのツッコミにだ。
いいのか、私!こんな状況になれてしまって!本当に良いのかい!?


「絶対ダメな気がする……」


だってこの前だって自信満々に「私は神になる男だ!」とか言ってたし、そのくせニンジンが食べられなくて、私が作ったカレーに文句ブーブーたれてたし、エイダとか言う女の人にメッチャクチャ怒られてたし…

私がこうやって悩んでいる間にもウェスカーさんは変な薬を作ったり、ア○ゾンで買い物してたり、


え?アマ○ン?


「自称神になる男がなに普通にアマゾ○で買い物しちゃってんの!?」
「自称ではない、事実だ。それより伏せ字が意味をなしていないぞ」
「なんでウェスカーさんに突っ込まれなければいけないの!?」


はぁ、はぁ、びっくりした。
なんか、もうびっくりした!!


「何を買ったか気になるんだろう?届くまで秘密にしておくつもりだったが、そんなに気になるなら」
「なってない」
「しかたない教えてやろう!気になるのだろう!?」
「だからなってねぇよ!!!!」
「ふふふ、コスプレ衣装を注文したのだよ!え?なんのコスプレかきになる?仕方ない、おしえてやろう」
「……………」
「ハルヒ、らき☆すた、プリキュアだ!!ちなみにプリキュアはサンシャインたんだぞ!なぜなら私はいつきたんが好きだからだ!!!!!!!」
「…………………





よっしゃ死んでこい!!


ビシッと中指を立ててみるが、ウェスカーさんはニヤニヤしたまま話を続ける。
つーかほんとよくしゃべるなオマエ!!!
「たん」付けとかきめぇよ!


「まぁ、まずなぜこれらを買ったかというと、これをなまえに着せてあんなことやこんなことをしようと思ってだな。あぁ、あんなことやこんなことというのは勿論セッk」
「セクシャルハラスメントオオオオオォォォォ!!!!!!」
「ぐぼぉぉぉお!!!!!」


私はもうこれ以上健全なお子様には聞かせられないような言葉を吐くであろうウェスカーさんの顎を、鉄パイプでぶん殴ってやった。(どこから鉄パイプを出したんだ、という質問については、申し訳ないが、「主人公はやたらとある武器をスマートに所持できる」と言うことを理解していただきたい。)


「強くなったな………」
「むしろあんたが弱すぎてびっくりしたよ!コスプレは絶対着ないから!とくにプリキュア!」
「ふふふ…そんな事言っていいと思ってるか?私はウイルスとかウイルスとかウイルスとか持ってるんだぞ」
「ウイルスしか持ってねーじゃねーか!!とは言え、うぐぐ…」
「ははは!あと2日後にはなまえはサンシャインたんだな!」
「ち、畜生…!」

この腹黒変態グラサン野郎!
(おっとこの辺にウイルスが…)
(いえなんでもないです!)







ここのウェスカーの好きな物は代々私の好きなものですよ★=管理人は変態である。