寝ているイヴァンさんの耳元で自分の名前を何回も言ったお陰か、イヴァンさんが私の名前を覚えましたよ!
まだ君って言うけども、必ず言わせて見せますよ、私の名前を!

「今日はいい夢が見れそうだなー!フフフフフフ…おっとニヤケが!」

布団に入って自分のニヤケ顔をバチバチと叩いて整える。なんかあんまり整のわない気もするけどまぁいいか!

「よーしいい夢見るぞ〜ハブ ア グッナ〜
「ねぇ、起きてる?」
イトって、イヴァンさんっ!?びビックリした!ノックぐらいしてくださいよ!」


心臓が止まるかと思ったよ!と言うと イヴァンさんは「止まれば良かったのに」と言ってアハハと笑った。
ヒデェ…


「で、どうしたんですか?」
「昼に寝ちゃったから寝れなくて、暇だから相手してよ」
「私明日学校ですけど!朝早いんですけど!」
「良かったね」
「良くねぇよ!」


「このお馬鹿さんがー!」とイヴァンさんに言うと、誰に口聞いてるの?ってニッコリ笑われちゃった!ひゃーコワイ!



(なまえって言いにくいよね。これから下部でよくない?)
(え、えぇぇっ!?全然良くないし!!)