「すっごく大切な事を忘れてました」
「なに?」


もっさもっさ野菜炒めを食べてたら、大切な事を忘れてた事に気づいてしまった。
そうだ、私、明日も学校じゃないか!
なんか色々忙しかったからすっかり忘れてたじゃないか!


「私、明日学校なんで、留守番よろしくおねがいします」
「えー、学校?休んじゃったらいいじゃない」
「そんなさらっと言われましても…
とりあえず!明日は家で大人しくしていて下さいね!何かあったら私の携帯の番号置いていくんでかけてください」
「わかったよ」
「あともうひとつ…今日イヴァンさんが寝る部屋掃除してないです」
「あぁ、君の部屋で寝るから大丈夫だよ」
「えぇ!?じゃあ私はどこで寝るの!?」
「君には床が似合うよ」
「ドS!」


その後、ちゃんと部屋を掃除して、イヴァンさん用の部屋を作りました まる!



(イヴァンさんの部屋はこっちですからね!)
(なんだ、君の部屋でもあさろうかと思ったのに)
(ちょっ!やめれ!)