rkrnトリップ長編

文次郎よりのほのぼのギャグトリ連載がしたいです安西せんせい!

強いというか天然というか、あんまり女々しくない女の子が好きだから、だからきっと楽天的で、元気な(アホの子)主人公になりそうだな!

でもやっぱりrkrnだから最初は先生とか上級生に間者じゃないかって疑われて監視されて、さすがのあほ、いや元気主人公でもきっと心が折れかけるんだぜ…!




「え、なに、ここ?ドユコト?なに?ここ?森?え?」

目を覚ますとそこは森で、私は目をぱちぱちを瞬きさせて今の自分の状況を確認しようとフルパワーで頭を動かした。
森だ、紛れもなく、ここは森だ。
森なんだけど何かがおかしい、そう、何かが

「私、学校に、いたはずですけど」

そう、私は学校にいたはず、なのに、なんで

「森ーーーーーーー!?」



* * * * *


そこからどうにかしようと森をさまよう主人公は喜八郎の彫った落とし穴に引っかかって、足を痛めて、ちょっとなきそうになってるとこを、乱太郎、きり丸、しんべえの三人に助けてもらって、どうにか山を下りる。
それから学校に帰ろうとするけど、道もわからないし、足も痛いしってことで、とりあえず忍術学園にいって休ませてもらうが、そこで、今自分がどういう場所にいるのか、ということを初めて知る。


「え…、と……室町時代?忍術学園?ご冗談じゃ?」
「冗談ではない!いかにも、今は室町。そしてここは忍者の学校、忍術学園である!」
「えーと、そう、その…えぇぇえ?」

いやぁ、なんかおかしいと思ってたよ!
この子達着物だし、ほかの人は忍者っぽい服だし、第一ここに来るまでの道は舗装されてないし!でもまさか、そんな、室町時代に忍者の学校だなんて!!




主人公は混乱しつつも、とりあえずここに帰る所はないと判断して、帰るための手がかりを探すのと帰るまでにここで生きるためには何をすればいいのか探るため、しばらく忍術学園で働くことと、衣食住をお願いする。


心よく受け入れる学園長と教師達、喜ぶ乱太郎。
しかし、学園長と教師は、がっつり主人公をどこかの間者かなんかだと思って疑ってる。
それは6年5年の上級生にも伝わってて、みんな主人公に何かと親切にするけど、本当は敵意むき出しで疑われーの、監視されーのでいくら一般人の主人公でも「あれ、私なんかすごい疑われてない?」と気づく。
でも、どうすることもできないから、とりあえずおとなしく、どうにか早く帰れますようにと思いながらすごすけど、やっぱ3日もすれば神経擦り減るわホームシックだわで一人で部屋にこもって泣いちゃったり。
で、そんな主人公が泣いてるとこを、監視しにきた文次郎が見てしまう。



「っ……、うっ……ふっ…」
(あの女…泣いてるのか?)
「なんで…もうっ、やだよ…っう…」
(いや…しかし…)
「家に…かえりたいよ……っ」
(………)



とりあえず泣くだけ泣いて、どうしようもないから、がんばらないとと立ち上がる主人公と、「もしかしたらこいつ間者じゃないかも」と思いつつ疑う文次郎。

最初はシリアスだけど、どんどんうちとけて、ほのぼのになってギャグなかんじがいいなぁ…
あ、rkrnによくある天女様編はシリアス苦手な私の心が持たなさそうなのでたぶんナッシング