メモ
20140209

21時の流れ星を完結することができました。

結局同じ流れ星を見たということも、作中内ではお互いの名前を知ることもなかったのですがそういう曖昧な繋がりって結構現実ではあるなぁと思いこういう形にしました。
学校生活で名前は知らなくても顔見知りで、会話をしたりすることって全く無いわけではないですからね。
また、名前を知らなくてもちょっとしたきっかけによって関係が発展していくこともなくはないのでは、と思いました。

子どもと大人の間のような曖昧な期間だからこそ書ける話を書きたいと思い続けていたので、ここが終わらせるポイントなのかなぁと。
短いお話だったのであまり変化はないしお話としてもほのぼのしたものでしたね。ちょっとした時に読んでいただければいいのかなぁと思います。

自分で書いててなんですが、もしかしたらこのお話は好きだと言ってくれる方は少ないかもしれないなぁと。でも仕方ありません。私がこういう微妙な関係で終わる話が好きなので。

それでも、もしもこの作品が好きだと思ってくださる方がいてくれたなら、書いてて良かったなぁと。

ともかく、読んでくださり有難うございました。

下野
 
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