メモ
20210506

いつものようにネタバレありです。





何回書くの?現代遠征!という感じですが、ネタとしては少し前にツイッターで流れてきたツイートの「隣の席の御手杵」から生まれたものでした。隣の席ではなく、前の席になってしまいましたが。

ハッピーエンド感少ないですが、このネタに関しては書いていったらもうどうしようもありませんでした。
ちなみに、小説を書いている時に作業用bgmとして必ず流してた曲が一曲ありまして、宇多田ヒカルの「あなた」でした。でもこれ、名前変換主である女の子に対する御手杵の気持ちというよりかは、御手杵の本丸に対する愛だったり審神者に対する愛だったり、人間に対する愛的なものっぽいなぁとイメソン能力のない人間は思いました。
そもそもこの話、名前変換主である女の子はほぼほぼサブ的な役割になりすぎて夢??って感じですが、一応夢みたいです。この本丸の御手杵は一生女の子のこと忘れないんじゃないかなぁと思います。

過去にも、獅子王短編の「草の縁」で最後に刀剣男士の存在を忘れる女の子について書きましたが、今回もその設定を使っています。
人間に語り継がれてきたからこそ生まれた刀剣男士が、刀剣男士として生きるからこそ政府の力によって存在を忘れられてしまうという設定(多分実際の時の政府にそんな力はないしあってたまるか設定)。何が楽しいの?って感じではありますが、まあ、その、刀剣男士の人間に対する愛的なものを語ってほしくて、つい。


ちなみにかなり個人的なイメージによる設定ですが……
平野藤四郎は私立の小学校。厚藤四郎は公立の中学校。水心子正秀は私立の高校。御手杵は公立の高校。松井江は国立大。南海太郎朝尊はカルチャーセンターだったり図書館で学んでいるイメージでした。そんな設定考えなくてもよかったほど、ほぼ他の面々は登場しませんが。あと、南海先生は歴史講座以外にも興味ある講座いろいろ取ってて、ほぼカルチャーセンターに居座っているので御手杵が予定より多く図書館通いしている設定があります。

かなり特殊な任務なので、資金は政府から出ているし報酬もちゃんとあるしこの本丸にしかこの任務は出ていないと思います。戦闘無しでの現代遠征を書いてみたかったのでこんな話に。
「前の席の御手杵」という話は書けたものの、ハッピーエンド感は薄いのでいつかリベンジ出来たらいいなぁとは思います。
 
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